いつも100年日記を使っていただき、ありがとうございます。
100年日記 v1.6.0では、日記の見た目を自分好みに変えられる「テーマストア」を追加しました。
今回のアップデートのきっかけの一つになったのは、以前からある「二十四節気」のテーマでした。
二十四節気では、立春、春分、夏至、秋分など、季節の移り変わりに合わせて日記の景色が少しずつ変わります。利用状況を見てみると、標準のテーマから変更して二十四節気を使っているユーザーは、およそ3分の1でした。
多くの方が、日記の機能だけでなく「どんな見た目で使うか」も選んでくれていました。
日記帳を選ぶ楽しさ
紙の日記帳や手帳を買うとき、機能だけで選ぶとは限りません。
表紙の色や紙の質感、装丁が気に入って選ぶこともあります。新しい日記帳を買っただけで少し気分が上がったり、「これなら書き続けられそう」と思ったりすることもあります。
100年日記でも、そんな感覚を作れないかと考えました。
毎日同じアプリを開くとしても、自分が好きな日記帳を選んで使っているような感覚があれば、日記を開くこと自体が少し楽しみになるかもしれません。
そこでv1.6.0では、これまで一部だけだったテーマ機能を大きく広げ、テーマストアとしてまとめました。
テーマストア
テーマを変えると、ヘッダーや背景、差し色など、日記全体の雰囲気が変わります。
テーマによっては差し色を自分で選ぶこともできます。さらに、アプリアイコンも選んだテーマや季節の色に合わせて切り替わります。アプリを開いた中だけでなく、ホーム画面に並ぶ100年日記の見た目まで一緒に変わるところも、今回こだわった点です。
気に入ったテーマを一つ選んで長く使うことも、そのときの気分や季節に合わせて着せ替えることもできます。
今回追加したテーマの中には、見た目が固定されたものだけでなく、時間とともに少しずつ変化していくものもあります。
その代表が「植物歳時記」と「ドイツ周遊」です。
季節の植物をたどる「植物歳時記」
「植物歳時記」は、その時期の草花と景色を楽しむテーマです。
約15日ごとに景色が切り替わり、季節が進むにつれて日記の上にも少しずつ違う植物の風景が現れます。
花だけを並べるのではなく、庭や小径、水辺など、その植物がある場所まで含めた景色として作りました。LightとDarkも、それぞれの時間帯に合う別の景色を用意しています。
この先どんな植物や景色が現れるかも、使いながら楽しんでもらえたらと思っています。
公開時の景色:紅葉
水辺や庭園を赤い紅葉が彩る景色です。枝葉を上部や側部に置き、奥へ抜ける静かな奥行きを意識しています。
一年かけて旅する「ドイツ周遊」
もう一つ、今回作ったのが「ドイツ周遊」です。
一年をかけてドイツ各地を旅していくテーマで、約15日ごとに旅先と季節が少しずつ進みます。
単に風景を切り替えるだけではなく、街を歩いたり、水辺を眺めたりしながら旅が続いていくような変化を意識しました。Lightでは昼の旅、Darkでは夜やブルーアワーの街として、それぞれ別の景色を用意しています。
どこへ向かうかは、日記を書きながら少しずつ出会ってもらえたらと思っています。
公開時の旅先:Potsdam
サンスーシ宮殿と庭園を歩く景色です。名所を眺めるだけでなく、旅先を歩きながら次の街へ進んでいく感覚を意識しています。
時間とともに変わるテーマ
二十四節気、植物歳時記、ドイツ周遊には共通しているところがあります。
どれも、選んだ瞬間のデザインだけを楽しむテーマではありません。日付が進むと、いま使っているテーマの景色も少しずつ変わります。
植物歳時記では季節の植物が移り変わり、ドイツ周遊では次の土地へ旅が進みます。同じテーマを使い続けていても、しばらくするとまた違う景色に出会えます。
紙の日記帳なら、使っているうちにページが増えたり、少しずつ手になじんだりします。
アプリの日記帳でも、まったく同じ見た目が続くだけではなく、使い続ける中で少しずつ変化していくものにしたいと思っています。
個別購入とTheme Pass
気に入ったテーマだけを長く使いたい場合は、テーマを個別に購入できます。
いろいろなテーマを楽しみたい場合には、対象テーマをまとめて使える「Theme Pass」も用意しました。Theme Passには、加入中の広告非表示も含まれます。
プレミアムテーマは必要なときにダウンロードする仕組みにしています。使わなくなったテーマは端末のストレージから削除できるので、テーマを増やしても不要なデータをずっと残しておく必要はありません。
どちらを選んでも、これまで書いた日記の内容やデータが変わることはありません。日記帳の見た目を、自分の好きなものへ着せ替えるための機能です。
これからのテーマ
テーマストアは、今回のアップデートで完成というわけではありません。
季節を楽しむもの、旅をするもの、シンプルなものなど、これからいろいろなテーマを追加していく予定です。
「こんな日記帳が欲しい」「こんな場所をテーマにしてほしい」といった要望も、ぜひ教えてください。実際に使ってもらいながら、今後作るテーマを考えていきたいと思っています。
100年日記は、長く使うことを前提にした日記です。
何年も使うものだからこそ、機能だけでなく「この日記帳を使いたい」と思えることも大事なのではないかと考えています。
好きな日記帳を選んだときのように、少し気分が上がって、また今日も書いてみようと思える。
今回のテーマストアが、そんなきっかけの一つになればと思います。
v1.6.0ではこのほか、写真を含む大きな日記データのZIP書き出し・取り込みで、メモリ使用量を抑える改善も行っています。

